🗿 7月のお知らせと、ひとりごと 🗿


●7月のお休みは、木曜&金曜です。

状況により、お休みを増やすかもしれません。

変更については、本ブログ及びSNSにて随時お知らせいたします。



●7月1日よりレジ袋を有料化いたします。

マイバッグのご持参をお願いいたします。


当店では各種エコバッグを取り扱っております。

お客さまのご用途に合わせたエコバッグをご提案できますので、

お気軽にご相談くださいませ。



●新型コロナウイルス感染症対策について

引き続き、ご入店時のマスクのご着用、

アルコールによる手指の洗浄をお願いいたします。


また状況により、ご入店及び商品への不要な接触を、

制限させていただく場合がございます。


大変心苦しいのですが、ご理解ご協力のほどお願いいたします。


■□■□■□■□■□■□


ポンコツひとりごと

「6月の終わり、球児の如く」

今年もまた、6月が終わる。

北鎌倉最大にして唯一?の繁忙月が終わる。


毎年、定休日も返上して、いつもより早くからいつもより遅くまで店を開ける。

嵐のように1日が終わり、嵐のように1ヶ月が過ぎてゆく。


夏の終わりの甲子園球児に自分をなぞらえ、達成感と脱力感に包まれながら、

そこに浸る間もなく、買付け旅の準備に追われる。


今年は違った。


観光客は激減し、店の前の歩道に連なる行列を一度も見ることはなかった。


新型コロナウイルス感染症対策として、

マスク着用や少人数でのご来店を、お客さまにお願いした。


それは、予期せぬ不思議で異様な光景だった。

正解がわからぬまま、その日その時自分にでき得ることをするしかなかった。


もちろん、客数は激減、売上は例年の半分にも満たなかった。

そこに達成感などある筈もなく、私は今、ある種の空虚感に見舞われている。


夏の甲子園が中止となり、

高校球児たちは、どんな思いで夏をやり過ごすのだろうか…。


買付け旅に行かない、いや、行けない夏、先の見えない夏、終わりなき恐怖。

私はただ、地道に自分にでき得ることをする、そんな夏になるのだろうか。


空虚感は6月とともに捨て去って、

買い付け準備と買付けと買付け後処理に翻弄されない夏、

…というのを楽しめたらよいと思っている。

ちょっと寂しい気もするけど。

雑貨で巡る世界の旅 vol.7


「はじまりは、きっと、ラオス。」


【私は雑貨屋さん】


ものこごろついたときから漠然と、いつか自分のお店を持ちたいな、と思っていた。


めぐりめぐってそれが、今の仕事になっている。


「旅が好きで、雑貨が好きで、気づいたら、

雑貨屋店主兼バイヤーやってます」

なんて、感じで…。


自分が海外で買い付けたものを売って商売しよう、

と思いはじめたのはいつの頃だろうか?



【はじめてのラオス】


東南アジア旅にはまったのは、90年代後半のこと。

奇しくもサラリーマン雑貨屋店長時代と重なる。


シンガポール&マレーシア、ベトナム、インドネシア、タイ&ラオス…、

休暇が取れたらとりあえず、安いエアチケットを探していた。


初めてラオスを訪れたのは、1999年の冬だった。


まだラオスのガイドブックが、あの地球の歩き方さえもなくて、

今みたいにインターネットで情報収集ができる時代でもなかった。


ラオスの記述がある旅本を、いっぱい読み漁って、

何年も前の情報をもかき集めて、とりあえずバンコクのドンムアン国際空港に飛んだ。

スワンナプーム国際空港はまだなかったころのオハナシ。


空港近くの駅から夜行列車に乗り、ラオス国境の街ノンカイへ。


そこで、US$70払ってラオスビザを取得し、メコン川に架かる橋を渡るバスで、

島国日本人には非日常の陸路国境越えにてラオスへ。


欧米人バックパッカーらと、トゥクトゥクをシェアして、首都ビエンチャンの中心部へ。


そこは、一国の首都とは思えない、赤土むき出しの未舗装道路が延びる、

高い建物も信号もない、のどかな田舎町だった。



【キープを手に入れる】


市場に赴くと、黒いセカンドバッグを持ったおばちゃんが声を掛けてきた。


「マダーム、ダラー?キープ?」


キープはラオスの通貨単位で、これはすなわち両替の誘いになる。


過去に、フランスの統治下にあったことから、

名を知らぬ女性を呼び止める際に、「マダム」を使うことが多い。

実際は、「マドモアゼル」なんだけどね。


旅メモによると、当時の銀行レートは1ドル≒4400キープ、

おばちゃんの言い値は1ドル≒5300キープで、交渉次第で5600キープになったらしい。


10ドル分を両替した差額で、ビールが4本飲めるとメモに記している。

…私は闇両替に手を染めていた。



【ラオスの肩掛けカバン】


キープを手にした私は、その鄙びた薄暗い市場にて、

オートクチュールの巻きスカート「シン」と、綿の肩掛けカバンを買った。


ストラップの幅が広く、肩への負担が少ないこのカバンを、

えらく気に入った私は、裏地が破けても補修を繰り返し、

ボロボロになるまで使い倒した。


ある日、行きつけだった某エスニック雑貨チェーン店で、

同じカバンが4800円で売られているのを見つけた。


もちろん、縫製にしても裏地にしても、

私が現地で購入したものよりは、ワンランク上だったけれど、

およそ30分の1の価格で手に入れたことに、心でガッツポーズ(笑)!


今思えば、このとき、ここに商機を感じたんじゃないかな、と。



【たぶん、ラオス】


今じゃビエンチャンの街も、道路は舗装され、信号も設置され(機能していないことも多いけど)、

20年以上前に比べたら物価も、目玉が飛び出るくらい?上がってしまった。


地球の歩き方もあるし、ビザなし渡航も可能になり、

直行便はなくとも、乗り継ぎのよいフライトがあり、以前より身近になった。


だけど、自分がどこか異国で、

偶然見つけた何かを、それを気に入ってくださる誰かに、

お届けできたらうれしいな、というキモチが、今に繋がっている。


その思いのはじまりは、そうきっと、ラオスだったんじゃないかな。


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雑貨のお店 コンロラン

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